藍川ファームについて
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藍川ファームのこだわり
長良川の清流で育むお米
岐阜県を代表する清流、長良川。その澄んだ水と肥沃な大地は、昔から農作物を育む豊かな環境として知られています。当園では、この恵まれた自然環境を最大限に活かし、お米や農作物を丹精込めて育てています。 長良川の水は、山々から流れ込むミネラル豊富な湧き水。稲に必要な栄養を届けるだけでなく、農作物の甘みや旨みを一層引き立てます。また、地域の風土を活かした農法で、環境にも優しい持続可能な農業を実現しています。
化学肥料を抑えた栽培方法
当園では、環境に配慮した農業を目指し、化学肥料の使用を少なく抑えています。その代わりに、鶏糞や有機肥料を中心とした自然由来の肥料を活用し、土壌本来の力を引き出す栽培方法を採用しています。 鶏糞や有機肥料は、土壌の微生物を活性化させるとともに、作物に必要な栄養を自然の循環の中で供給します。この方法により、農作物の健康を保ちながら、豊かな味わいや香りを生み出すことができます。 環境への負担を減らしながら、より安心で美味しいお米や農作物をお届けするために、私たちは日々改良を重ね、丁寧に農業に取り組んでいます。
小学校の食育教育として地域にも貢献
当園では、地域の子どもたちに農業の魅力や自然の大切さを伝えるため、昔から食育教育に力を入れています。その一環として、小学校を対象に稲刈り体験や田植え体験などを実施し、地域の未来を担う子どもたちの成長を応援しています。
実際の田んぼでの体験を通じて、子どもたちは土や水に触れ、お米がどのように育つのかを学びます。これらの体験は、食べ物への感謝や農業への理解を深める貴重な機会となり、心に残る思い出としても評価をいただいています。
地域の一員として、未来を担う世代に農業の魅力を伝え、自然と共存する大切さを実感してもらえるよう、これからも取り組みを続けていきます。
岐阜県の魅力を紹介
金華山
岐阜市の象徴ともいえる金華山は、標高329メートルの美しい山です。山頂には歴史ある岐阜城がそびえ立ち、かつて織田信長が居城としたことでも知られています。山頂からは岐阜市街や長良川の清流を一望でき、四季折々の風景が楽しめる人気のスポットです。ロープウェーやハイキングコースが整備されており、家族連れや観光客で賑わっています。
長良川
長良川は、日本三大清流の一つに数えられる名水の川です。その澄んだ流れは、地元の暮らしや文化に深く根付いています。特に有名なのが、約1,300年の伝統を誇る「鵜飼」。夜の川面に映るかがり火と、鵜匠が鵜を操る姿は、古き良き日本の情景を感じさせます。また、長良川の水は地域の農作物にも恵みを与え、多くの人々の生活を支えています。 金華山と長良川。この二つの自然と歴史が織りなす景観は、訪れる人々に深い感動を与えるとともに、地元の誇りでもあります。
藍川橋
岐阜県を代表する長良川にかかる藍川橋は、1927年(明治2年)にできたと言われています。この橋は長良川の一番上流にかかっている朱色の橋で、現在の橋は昭和43年に老朽化などが原因で架け替えられました。
なぜ「藍川」という名前がついたのかは、その歴史に理由があります。言い伝えでは、京都から藍染の木を徳川の使用人が持ち込み、栽培を成功させ、その後木から藍色を取り出し染物業を開始したそうです。その染物業が成功をおさめ、地元の有力者となり地域に貢献したという由来から「藍」という文字が使われたと言われています。そして橋が架かる明治2年に、「藍川」という名前が挙がったと思われます。藍川という地名がなかったことから、そのように考えられています。